自社研究施設の
実験データを提供

三基ルーバ研究所には、防水ルーバテスト装置があります。その為、多くの設計事務所、建築会社の方々や建築主の皆様方までが次々と実験の見学に来ております。 このような環境で日々、製品の開発をしている、それが三基ルーバの製品に対する自信となっております。

防水性能試験装置

試験方法

  1. チャンバー室前面に試験体のガラリを取付ける。
  2. ガラリ面に外気ファンで風(※1)を当てる。
  3. ガラリ手前に設置された散水ノズルより1分間当り3000cc/m2の水(※2)を散水させる。
  4. チャンバー室にダクトを接続し、吸気ファンで強制吸引(※3)を同時に行います。
  5. ガラリ内部に浸入した水をチャンバーホッパー部の水受よりビーカー又は吸水紙で収集し、電子天秤で浸水量を測定して、防水性能を確認します。

(※1) 5~30m/secの範囲で5m/sec毎に風速UP
(※2) 降雨量100mm/hr相当
(※3) 給気ファンによるガラリの吸引面風速はVo=1.5m/secとする。

写真1:試験体の取付

試験体の取付

写真2:外気ファン

外気ファン

写真3:ガラリ面に風を当て、散水させる

ガラリ面に風を当て、散水させる

写真4:給気ファンによる強制吸引

給気ファンによる強制吸引

防水性能試験例

サンキルーバ外部状況

サンキルーバ外部状況

水の浸入がほとんど見られません!

横型ガラリ外部状況

横型ガラリ外部状況

水の浸入がほとんど見られません!

大量の水が浸入し飛散しています

大量の水が浸入し飛散しています